感じることを多くする一人旅。向かう先はアクロポリスの丘。街中を歩く。所々に教会みたいなものあるが、資本主義の影響により、建物は都市にありがちなものばかり、、、気を取り直して、ひたすら街中を歩く。その時、建物の間から見えた丘に圧倒、その存在感はものすごく、
本当に、特別な力をもった(伝説に出てくる神のような)何かが存在するんじゃないかと勘違いする
ほどの感覚におそわれた、そのものが存在しないとわかっていても信じこみたくなる感覚、その感覚をおこすその存在は何か、そのこと一つに心がとらわれ、丘へと向かった。
パルテノンなど丘の上の建物も良かったが、一番感動したのは、その丘と配置された建物の間隔、そしてその丘を取り囲む街、神殿と丘と街の配置、そのロケーションのあり方だった。それは、街が丘に寄り添うかたち、人々にとって依代のような丘、そしてその丘に建つ完璧な比率とギリシャ特産の大理石による建ち方、その存在が人々に信じれるもの、力を与えているような感覚をおぼえました。
↑砲弾後から市街地を望む、360°街、
↑アテネで最も好きな写真、
街中の教会の中、暗い室内から見つけた太陽の光、最も気持ちよそうな場所、さすが、掃除のおっちゃん、特等席をGET、「こんな日に掃除なんかやってられるか」てな感じで掃除さぼってました 。 暗い場所の開口部から望む太陽の光、いい感じです