2009-07-20実験テキ挑戦

街や人々、そして自分のための住まい。もしくは、自分のための住まいが街や人々に馴染む住まい　、自分の分身となり、自分や街の生活に豊かさを備える住まい、その構想を実現したく、挑戦した実験。自分の家だからできることをしたことが、これから新しく住まう建物を計画する人々の豊かな選択肢の一部となる、豊かに住まうために選択する幅を広げる実験テキ挑戦。完成。実り多き出来事だった。あとは時間経過というデザインの加わりを日々楽しむ。

この住まいが身近に付き合う自然　。　外部：工業製品、内部：自然素材（LDK）

今回設計するにあたり、心がけた「視覚的な秩序」（※ただし、設ける秩序の数値における精度にはまだまだ課題が多いので、感覚的な秩序による）
ゝ三角形の敷地に建つ建物におさまる四角形と三角形
ゝボリュームの感覚的な比率
ゝ空間を構成する一つの箇所がどこかの箇所と対となる配置
ゝ数値を超える心理的、感覚的な空間の広がり
　
建物のコンセプトは予算がなかったので、できる限り建売業界に流通する既製品から商品を選択し最も身体が触れる箇所に追加費用により自然素材を選択した。今までとは違った建売住宅となる可能性に期待した計画。毎日の生活の中でこの建物から多くを学ぼうと思う。目に映る画像を上手く写真により表現できないので、内部の写真は掲載しません。興味のある方は話をする機会に雰囲気をお伝え致します。