2009-08-22旅　¨磨かれる感性

自分の感性を磨くため、よく好きな建築家やデザイナーの手がけた建物に触れるため、旅に出かける。ここ３年ぐらいは日本にこだわり、旅する場所を探している。特にこだわるもの、　、「宿」　惹かれる建築家、デザイナーが手がけた「宿」や特別な「宿」に触れた時、自分の感性が磨かれ、心地いい余韻が心身を流れる。その余韻となっている源を見つけたく旅に出、宿を探し、その土地の文化に触れ、その土地で育った人に触れる。その余韻の源を感じて、知っていく過程の深さによって、自分が提案する「住まい　」の質が向上すると思う。もちろん「宿」と「住まい」は違ったもの。「宿」は一瞬の思い出として感覚にのこり、「住まい」は感覚に具わりつづけるもの。「宿」は一瞬の時間の中で人に与えれる喜びを考え、「住まい」は住む人と共に成長していく喜びを与えることを考える。そういう意味では対極にあるもの同士と仮定できる。「住まい」を知るために、同じ建物でありながらその対極にあるものを知り、感じることが、「住まい」に対して違った視点を与える。　そして自分と出会う、「住まい」を考え、建てる人の選択肢に豊かな幅を与える。「住まい」を建てようとしている人が望む、自分に合う、その人が望む余韻が流れる「住まい」を実現できるよう、自分の持つ引き出しを増やしていこうと思う。その引き出しが「住まい」を建てるに人にとって豊かな選択肢になればと願う。そいうことでご紹介します。ステキな「宿」parｔ 一大阪でがんばるデザイナーグループ　graf　が手がけた宿。活動に注目しているグループの一つです。宿にこだわる部分は、空間　、食　、サービス。　http://www.arcanaresorts.com/

エントランス

ソファから伊豆の自然を満喫。

６月に行けば蛍が見れます。

ちなみに自分の住まいを建てるにあたり、イスを買いました。