今月初めの定休日、一流の建築家の設計した作品にふれたく、ついでに田舎の自然にもふれたかったので、兵庫県美方郡香美町にある建築家 安藤忠雄氏設計の木の殿堂へ行ってきました。
そこへは一度、温かい季節に訪れたことがあったのですが、深い自然の中に静かにとけこむ姿に感動したことを思い出し、その感動を再確認したい衝動と、時期的に前回訪れた時とは異なる季節なので、積雪が期待でき、その場所と建物が雪化粧されていれば、また何か違う感覚、感動をもつことができるのではないかと考え、再び訪れることにしました。
そして今回、再びこの場所を訪れたことにより、雪の影響もあったかもしれませんが、人工物である建築とまわりの自然がちょうど良くおさまり、いかに調和するか、そしてその建築がその場所にそなわることによって、まわりの自然の魅力を違った形であじわえることができるか、その建物とまわりとの関係の大切さが身に染みた旅となりました。
何はともあれ、雪があってよかったです。