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2013-06-30日本の文化

また、素晴らしい本に出会う

建築史家 藤森照信氏(兼建築家)の茶室学。7年前に初めてこの方の書籍「藤森照信の原・現代住宅再見1、2、3」の三冊に出会い、名建築を建築好きのまだ素人である私にも分かりやすく、想像が膨らみ、そして名建築たる所以に少しでも触れさせてもらい、建築の魅力に没頭する何よりも力強い後押しにとなる機会を与えてもらった建築家。その後も、この本を含み、10冊以上は目にしたと思います。そしてまた今回、7年前に覚えた感動があった。日本における茶室という文化。その文化を引継ぎ、この土地特有の魅力を育み、世界において確固たる文化として時代に行き残してきた先人たち。特に千利休という人物の生き方、戦いに触れ、また一人尊敬する歴史上の人物に出えたことが何よりも感慨深く、誇りとなる。その本の中で今後、建築を考えていく上で最も心に残った文(考え方)の一つを引用しご紹介します。

ブリコラージュという方法 (P105 第三章 利休の茶室)
ブリコラージュという方法は、「器用仕事」と訳されているが、手による工夫や、ただ古い体系や他所の体系の部分を拾い集めることを示すのではない。それでは自己満足に終わる。古い体系や他所の体系の部分を集めてきて、新しい別の体系を生み出すことが大事なのだ。拾い集めてきた断片を新しい考えと美意識に沿って、細心に接合し、破綻なく収めて、はじめて新しい体系が生まれる。自分の解釈において今後も追及すべきその方法。また物事を新しい目線で見れる気がします。がんばります。

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