そんなに前ではないある日、紀伊国屋のレジカウンターで興味深い枝折り発見。
昔、親友に何気なくすすめられた本「自分の中に毒を持て」で知り、以後、その生きざまや感覚に深い刺激を受け続けている人物の個展が広告されていた、、、即決断、4月6日(水曜日・定休日)出発、ちょうどその本をすすめてくれた友人が東京に住んでいたので、1泊過ごして2日間東京をぎっしり楽しむことにした。
|気持ちよく新居でおもてなししてくれた友人夫婦に感謝。
|インテリアのセンスがよく、料理も本当に美味しかった。
|ありがとうございました。
岡本太郎展を2日目最後に1日目は安藤忠雄氏設計の21-21で展覧中の倉俣史朗とエットレ・ソットサス展へ行き、
その後、そこから東京の街を楽しみながら歩き、マリオ・ボッタ設計のワタリウム美術館で展覧中のハートビート展に訪れた、、、
その場所も楽しみ、その夜は友人夫婦宅にて晩餐、、、思い出深い一日になった。
そして翌朝、昨夜の酔いがまださめきらない中、いよいよ岡本太郎展へ
今回の機会により一つ思ったことは、何かを表現したいから技術を身につけるのではなく、表現したい何かがあるから技術が必要となり、その技術を身につける。その方が技術に邪魔されず、素直に表現できる。何にも邪魔されず、自分の内にあるものを表現できた人たち、そのために苦労して高い次元の技術を体得した。でもその表現したものの前では、その技術はおまけでしかないように見えてしまう、、、それから、帰りの新幹線まで時間があったので、以前から気にかかっていた伊東豊雄氏の建築に訪れ、その建築のカフェでゆっくりと時間を過ごした、、、
センス気持ちいい空間だった。濃密な2日間だった。そして次の日からまた仕事がはじまる、、
p.s.岡本太郎展、5月8日まで開催しているので東京へ行く機会のある方はかなりおすすめです。