北摂エリア(宝塚市・池田市・箕面市・川西市)で新築一戸建てを宝塚市でお探しの方は【D.F.G住宅販売】におまかせください。

DFGが提案するかしこい暮らし LOHAUS

  • ブログ
  • スタッフ紹介
  • 会社概要
  • お問い合わせ

建設業 兵庫県知事 許可(般—24)第302279号
兵庫県知事(3)300346 兵庫県宅地建物取引業協会会員

D.F.G住宅販売有限会社
営業時間:9:30~19:30 定休日:毎週水曜日、第一・三・五火曜日

0120-419040

MENU

スタッフブログ

2009-09-20eco house ¨エコハウス¨

現在から未来に向けて、この時代に必要とされる「住まい」を企画、設計する。このことを自分の、そして会社の課題とし、日々勉強し、世の中の取り組みにアンテナをはっている。そんな中、社会で活躍する建築家、教授の上記課題に対して私たちが答えを出していくための興味深い活動を知った。

建築家/竹内昌義氏    建築家/馬場正尊氏
東北芸術工科大学准教授/三浦秀一氏   東北芸術工科大学教授/山畑信博氏
東北芸術工科大学講師/渡部桂氏

以下、上記先生方の勉強の内容や記した文章を引用する。

エコハウス(とは、地球の温暖化を防ぐために、二酸化炭素の排出量をおさえて生活しようという家)についての勉強会のきっかけは、昨年の夏、2008年7月に行われた洞爺湖サミットで「2050年までに二酸化炭素の排出量を全世界で50%削減する」という目標がかかげられたことに始まると話す。そして、その勉強会の内容をまとめた一説を紹介すると、現在、世界は低炭素社会にならざるを得なくなっている。これからの住宅は二酸化炭素を排出してはいけない。そのためには、住宅の省エネルギー化と再生可能エネルギーの使用が不可欠である。省エネルギーは、断熱性能を上げることで対応。断熱材の増大、開口部の高断熱化、熱交換型換気システムなど。(ちなみに、まだまだ勉強が必要だが、私は過去建築してきた施主に恵まれ、この内容にて建築する機会と勉強する機会を得、実施に経験している)これと再生可能エネルギーの使用。日本では再生可能エネルギーは、太陽光と木をつかったバイオマスである。風力は気まぐれだし、原子力も無尽蔵ではない。住宅に関しては、これだけ。単純に自動車のスペックのようなものだ。さて、もう少し社会全体を俯瞰してみよう。大きく社会の成り立ちとエネルギーの関係である。日本には国土面積の67%の森林がある。これは、低炭素社会にとって朗報である。でも、ちゃんとメンテナンスされていない。実は森は放置されていたので荒れ果てている。災害時にも鉄砲水を出しかねない。森は病んでいる。低炭素社会の実現に向けて、森を復活させ健全な状態にしなくてはならない。地球温暖化防止にとって二酸化炭素の削減は必要なことであり、少なくとも世界のコンセンサスである。また、二酸化炭素を出さないことは、脱石油化にもつながる。すなわち、国家のエネルギー政策のもっとも重要な部分である。現在、日本はエネルギーを産油国に依存せざるを得ない状態にあるが、21世紀の社会は、エネルギーまでも地産地消し、ある限られた地域でのサセティナブルを目指すことが求められている。さて、ではどのようにしたらよいのであろうか。森林を手入れし、製材や製紙で使い、余ったり使えなくなったりする木材をエネルギーにまわす。ここで得た利益を使って、森に投資するというエネルギーの循環システムをつくらなければならない。どこからはじめても困難が伴うし、遠い道のりのようだ。でも、まずは 木 を使うことからはじめることが近道ではなかろうか。それもただ使えばよいというのではない。カッコよく使わなくてはいけない。それがデザイナーの仕事だと思う、と話す。

上記内容はまとめであり、全体のほんの一部である、この内容について細かく深く話し合いが続く。上記の話の後半にもあった、住宅の省エネルギー仕様化については、去年、深く断熱にこだわった施主と建物を施工する機会により、強く意識するようになっていた。これからの時代を担った豊かな住まいを実現するためにも、これからも、この先生方の取り組みには注目していこうと思う。

Archives

▲ページトップへ