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- 田中一村 「常設展Ⅰ期」 2024.3.22~7.16
この春に、田中一村記念美術館へ訪れました。
この美術館は、佐藤総合計画(AXS)の設計した建築で、日本画家・田中一村のコレクションを常設展示する美術館(2001年完成)です。
建物は、奄美の素材をふんだんに使用し、奄美大島の海をイメージしてつくられた池の上に高倉を模した展示室が建ち並ぶ特徴的な設計となっています。
奄美の素材をふんだんに使った建築物の中で、建築的に印象的だったのは、堀木えり子氏がデザインした展示館の天井に設置された光天井でした。この作品は、トップライトからの強い光を和紙で受け取り、館内に拡散させているようで、天井に使われている素材やデザインが和紙に取り入れられ、柔らかな曲面に仕上げられています。和紙には、地元のサトウキビ繊維や大島紬の糸などが使われています。
なお、画家である田中一村は1908年栃木県生まれ、50歳のときに新たな表現を求めて単身で奄美に移り住み、絵を描くために紬工場で染色工として働き、切り詰めた生活のなかでも画家としての信念を貫き、亜熱帯の動植物をモチーフに独自の美の世界をした画家です。
同館では、一村の東京、千葉、奄美時代の代表作を含む作品群約80点を年4回に分けて展示。一村の創作の軌跡をたどることができます。
建築も素晴らしかったですが、一村の作品も素晴らしく、生活にも苦しむような状況の中でひたすらに自分の納得する絵を追求した絵は、魅力的な生命観にあふれ、絶妙な奥深さがありました。
一村が残した手紙などの言葉に、人生の評価は自身でするものであると再確認でき、また人生に挑み続けるために勇気づけられた思いになりました。
素晴らしい土地、建築、絵画がそろい、良い関係で調和されていて、これ以上にない絶妙な丁度いい気分に包まれ、自分の感性に素晴らしい余韻を残すことができました。
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