2015-07-27仲間と走る離島

住む家から最も近い離島、淡路島。
日本の神話によると、神々によって日本列島が造られた際に初めに造られた島。関西に住み、子供の頃からよく訪れ、最近になってその神話における歴史を知り、愛着に加え尊敬の気持ちを持つようになった島。建築物についても、建築家　安藤忠雄氏による本福寺水御堂や淡路夢舞台、そしてＴＯＴＯｼｰｳｨﾝﾄﾞ淡路など、また日本の建築家として最も早く世界で活躍し、認められた偉大な建築家　丹下健三氏の建築がある。戦没学徒記念館　若人の広場。この建築は平成７年から閉鎖中だったが、今年に改修を終え、平和を願うシンボルとしてよみがえった。そんな思いのつまった島で、今年７月、学生時代に出会った仲間とつくったロードバイクチームによる、淡路島一周のイベントに参加しました。それぞれ、異なる仕事につき、異なる生活を送る仲間たちが、忙しい中で時間をつくり、一緒に走る目的のために集まり、その目的に打ち込む。また一段と、ロードバイクとこれだけの仲間がいることに、感謝の気持ちで満たされた一日でした。特に、今回のイベントへの参加に強く押してくれた友人には本当にありがたく、仕事や家族ももちろん一番大切ですが、その大切なものを守れるよう自分を成長させるために、他にも大切なことがあることを教えてもらった気がします。そんな気づきの場所となった淡路島含め、関西には離島や海に面した走りがいのある道が多く、まだまだ興味のつきない地域に住んでいることを再確認し、これからも走り続きたいと思います。ロードバイク、僕にとって最高の存在です＾＾

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