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2010-07-06先人の知恵

司馬遼太郎氏の感受性、探求心に刺激を受け5年前からその小説にちょこちょこふれている。「竜馬がゆく」にはじまり、「世に棲む日日」、「十一番目の志士」、「国盗り物語」、「翔ぶが如く」とつづく、、、現在4巻目、いまや自分の感覚にとって欠かせない、指南書のひとつとなっている。そんな中、本屋さんを徘徊していると非常に興味深いフレーズの本が飛び込んできた。そのフレーズ、西郷隆盛、佐久間象山、吉田松陰、坂本龍馬が心酔した本。その本、佐藤一斎「言志四録」を読む 人生最強の指南書。その著者、齋藤孝。あまりの著書の多さにいつも本屋で見かける名前だったのと、ウェブ進化論で知られる梅田望夫氏との共著により、その感覚に少しふれたことがあり、迷わず購入、さっそく、その中に今、仕事や生活で大切にしていることを明確に言い表された一節に出会ったのでその本から紹介したい。「思う」から「工夫」へ心の官はすなわち思うなり。思うの字はただこれ工夫の字のみ。思えばすなわちいよいよ精明に、いよいよ篤実なり。その篤実なるよりしてこれを行といい、その精明なるよりしてこれを知という。知行は一の思うの字に帰す。

齋藤孝氏訳

心の役目とは思うということである。思うということは、道の実行について工夫を重ねることである。思えばそのことについてますますくわしく明らかになり、いよいよまじめに取り組むようになる。その真面目に取り組む方面からみて「行」といい、その精通する方面からみて「知」という。したがって「知」も「行」も結局は「思」の一字に帰着する。とつづく、、、

昔の言葉などが載っており、想像力の鍛えられるたいへん興味深い本です。上記の歴史上の偉人たちが好きな方々にはおすすめです。

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