新年、1月、この一年、住宅に関わっていく中、Twitterという媒体においてフォローさせていただいている方の重要な言葉に出会ったのでご紹介します。その言葉は、自分自身、住宅産業に関わり世の中に貢献したく日々仕事に励む中、メディアや書籍を通してたくさんの尊敬する人物に影響を受け、まだ漠然としているけど家が人にあたえる力があることを証明したいと思っていた気持ちに大きく響きました。それは、原さんという方の言葉で、「家は精神を生み出す装置」という言葉。
それとあわせてご紹介したい言葉、「野生と野卑に対照する秩序や精神性を文化というなら、家とは 、建築とそれに呼応する身体所作や躾が一体となった文化。もし未来を洗練と考えるなら、身体や
意識をしかるべき方向へと導いてくれる精神装置としての家が模索される必要がある。」
精神、それは人が生きていく上でとても重要な役割を果たすものであると考えます。
私も、この精神という言葉を軸に、健全な精神を生み出せる住まい。どうすればそのような空間が実現できるのか。まず今年一年、その答えを微力ながら全力で動き考えていきたいと思います。つくづく日本で活躍する方々のおかげで自分の方向が定まり、全力で走ることができることに感謝の気持ちで満たされます。ありがとうございます。
そして、本年もどうぞよろしくお願い致します。
p.s.
その答えを探しにまずこの方が指揮する展覧会へ、本当に楽しみです。