、、、 向った。
2度目。今回は今年の6月に開館した安藤忠雄氏設計の美術館である建築にふれることを楽しみに訪れた。安藤忠雄氏が設計にかかわった直島3っ目の美術館。ただ今回は李禹煥「Lee Ufan」という方の個人美術館ということもあり、建築家とアーティスト、一対一によるシンプルな表れに潜む濃さを体感できることに期待した。
この建築とアーティストの表現したものやことにより自分が感じたものは言葉として表れなかったが、自分の中に何かいい感覚のものは残った気がした。今はそれが何かわからない、、、ただ、今回はっきり気持ちよく感じたことは、コンクリートという素材のもつ質感が自然となじみながらも、程よい緊張感をあたえその物体のボリュームにより、まわりの地形と調和し、その自然を形成する一部になっていたこと。
そして、何よりも建築を背にした時に目にした、山に挟まれた谷から望む芝の先にある海をふくむ景色が最高だった。特に、、、谷がよかった。
人がその土地に何かをつくる時、そのつくるもの以上にまわりの環境との関係が大切に思えた。そのつくるものがまわりの環境に、どうよく働きかけるか考えることの大切さをまなんだ。
、、、
そして、その出来事を軸にいろんな直島を楽しんだ。