この夏季休暇に四国は高知県と淡路島に訪れました。
先ず高知県へ訪れようと思い出したきっかけは、5年ほど前から空海(弘法大使)という先人に、大変興味を持ち、毎年10月頃になると高野山の奥の院へ訪れ、その度に関心が深まり、その過程で室戸岬に空海という名をつけることとなった洞穴があることを知ったことからでした。
そしてこの夏、今年の10月にまた高野山へ訪れる前に、その名をつけることとなった洞穴から見える景色を見、その地の空気を感じることができました。
8月7日に室戸岬へ出発したのですが、途中、台風をぬける必要があったので心配でしたが、室戸岬へ無事到着した時は、その分、空や海の模様が特別に思えました。
そして翌朝、晴天となり、昨日と今日で大きく異なる天気に、同じ空や海でも、見せる表情の違いに感慨深いものがありました。
この秋に訪れる高野山はまた違うものとなりそうです。